もしバナゲームとは
人生の最後にどうしたいか?縁起が悪いから話はしにくい
世間ではACP(人生会議)について話題に上がることが増えています。
ACPは「アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)」の略で、「人生会議」とも呼ばれます。これは、将来、もしもの時に望む医療やケアについて、元気なうちから事前に考え、家族や医療・介護関係者と繰り返し話し合い、共有する取り組みです。
いざという時にどうしていきたいかを考える機会を作るのは大切なことではあります。
ACP(人生会議)について
日本においては【人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン】が2007年に【終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン】として初めて策定されました。
2014年頃から【ACP】という言葉・概念が注目され2018年にガイドラインが改訂されACPの考えが明示化に位置づけられました。ACPという用語が難しいので最近では人生会議という名称で呼ばれることが増えています。
ACP は「将来の変化に備え、本人を主体に/その家族・医療・ケアチームと繰り返し話し合うことで、本人による意思決定を支援する」プロセスです。Advance Care Planningの通りPlanningで継続して行っていく事が大切です。
これにより、患者・利用者本人の「価値観・希望」に沿った医療・ケアを支える事ができます。
困難な判断局面(終末期・重篤化・意識低下など)において、あらかじめ本人の意向を整理・共有しておくことにより、医療・ケア提供者・家族間での混乱・迷いを軽減できます。例えば、延命治療の方向性やケア目標を共有しやすくなります。
ACP(人生会議)についての課題
ACPは、医療・介護現場において “話しにくい” テーマ(死、終末、延命治療をどうするかなど)であり、患者・家族が心理的に準備ができていなかったり、「まだ自分には早い・縁起でもない」と考えたりするため、実践が進まないという課題があります。
実践が増えてはいるものの、どのように話し合いを構成して、どのような支援ツールを使い、どのように成果(本人の満足、意思尊重、医療・ケアの方向性一致)に結びつけるかという“手法”がまだ発展途上です。例えば「話し合ったかどうか」だけで終わるケースも少なくありません。
いきなりACPについてどう考えますか?
と本人、ご家族にふれられても困ってしまう事が多いです。
ACP は「終末期だけの話」ではなく、「健康なうちから」「将来の自分の価値観・希望を見据えて」医療・ケアの話をしておくという考え方です。でもじゃあいつのタイミングでどのような話をしたらいいの?となります。
もしバナゲームとは
そこで登場したのがこの【もしバナゲーム】

「もしバナゲーム」は、米国法人が開発した「GO WISH GAME」を原版として、iACPが日本語翻訳・出版を行う「日本語版」です。本国とのライセンス契約上、弊社は日本国内での著作権を管理する立場にあります。これまでも他の団体様からカードの「複製」や「文言変更」に関するお問い合わせを頂いておりますが、本国(Coda Alliance, SA, USA) とのライセンス契約上、現状ではそれらを直ちに許可することはできない状況にあります。
楽しくゲームをしながら自分や相手がどう考えているか【何を大切にしたいか】【最後をどうしたいか】を知るきっかけになります。今月毎月第3金曜日に開催されている浜松市の【みなみクラブ】で今回体験することができました。
浜松市のみなみクラブのご案内
みなみクラブは毎回いろんなテーマで包括支援センターさんが中心となり取り組んでくださっています。

ちなみにこれは私が選んだカード。上の3つが対象になります。家族と一緒に最後まで過ごし楽しく過ごしたいみたいです(笑)。4人1グループで実施しましたがそれぞれの性格が良く分かりどうしたいのかわかりとっても面白かったです!

ゲーム感覚で楽しみながら自分の考えが整理できつつ、相手の事を知る事ができます。
ちなみに、もしバナゲームはマイスターの受講があり大人気です!
元気サポート浜松について
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福祉用具のご相談含め地域で貢献できる事業所として日々頑張っています。
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