高齢により安全の為に自動車の運転をやめた場合の認知機能、ADLの低下についてまとめましたのでご参考になればと思います。あわせてセニアカー(シニアカー)の導入効果をまとめます。浜松市・磐田市の西部地区にお住まいの方でしたらセニアカー(シニアカー)の試乗・安全にご利用できるかの確認対応が可能になります。安全の為に車を辞める事も必要ですがあわせてその後の移動手段含めどのような生活をしていくか。の道すじも大切です。
※ただし、あくまでも乗り物には変わりがありません。必ず事前に運転練習の講習を受けていただいからのご利用をおすすめしています。

外出手段を無くしてしまうと
高齢者が車の運転を辞めてしまうと認知機能の低下やADL(日常生活動作)の低下が進む可能性があるのは以下のような理由があげられます
外出機会の減少による刺激不足
・車は買い物、通院、友人との交流、趣味の場への移動など多くの活動の足となっています。
・運転をやめると外出頻度が減りやすく、新しい場所や人との接触、景色や状況の変化といった脳の刺激が減少します
・脳は使わない機能ほど衰えやすいため、刺激の少ない生活が記憶力・判断力の低下を招くことがあります。
社会交流の減少
・運転をやめると、友人や地域活動への参加が難しくなり、人との会話や交流機会が減ります。
・社会的孤立は複数の研究で認知症リスクの上昇要因とされています。
・「会話」「人とのやりとり」は脳の広い領域を使うため減少は認知機能低下の一因になります。
身体活動量の低下
・車移動は運転自体に集中力や体幹の安定などの身体機能を使います。
・運転をやめると、徒歩や公共交通機関の利用が増える人もいますが、逆に外出自体を控える人も多く、結果として運動量が減少します。
・運動量低下は筋力・バランス機能を弱めADL(着替え、入浴、歩行などの生活動作)低下を引き起こしやすくなります。
自立感・自己効力感の低下
・運転は「自分で行きたいときに、行きたい場所にいける」自由を与える行為です。
・運転をやめることで「できないことが増えた」という喪失感や自信低下が起こりやすく、意識減退につながります。
・意欲が低下すると活動が減り、さらに心身機能の低下を招く「悪循環」が発生します。
生活範囲の減少による環境単調化
・車がなくなると、移動できる範囲が自宅周辺に限られ、行動や生活が単調になります。
・単調な環境では脳の可塑性(変化や適応能力)が働きにくく、認知機能の維持が難しくなります。
セニアカーや電動カート活用による予防効果

外出頻度の維持
・車に代わる移動手段としてセニアカーを利用すれば買い物・通院・趣味活動の継続が可能
・外出頻度を保つことで脳への刺激・身体活動量・社会交流を維持できます。
認知機能低下予防
・外出先での会話、景色も変化、交通ルールの確認など、脳を使う機会が確保されます。
・「行き先を決める」「道順を考える」などの計画力も鍛えられます。
ADL低下予防
・セニアカー利用は長距離の移動負担減らしつつ、目的地での活動量を維持できます。
・家にこもらず活動的な生活を維持でき、筋力や関節の柔軟性低下を防ぎます。
自立感の維持
・「自分で行動できる」という感覚を失わず、自己効力感と意欲を保てます。
・心理面の安定は、活動継続の大きな原動力になります。
セニアカー導入にあたっての注意点
・安全運転の為の講習。元気サポート浜松ではご利用前に試乗・安全運転講習を実施します。行きたい場所までスタッフが同行し交通ルールの確認やルートの選び方を一緒に考えていきます。
目的地に対して安全なルートや走り方など実際に走行しながら講習を行いますので安心です。
セニアカーは大変便利な乗り物ですが正しい交通ルールや走行方法を知らずにご利用するのは危険です。必ず講習後にご利用することをおすすめします。
まとめ
高齢者が車の運転をやめると外出機会や交流機会が減少し、認知機能やADL低下のリスクが高まります。
しかし、セニアカー(シニアカー)や電動カートを活用することで、外出頻度・社会参加・身体活動量を維持し、心身の健康を保つ事が可能です。特に運転中止後すぐに代替手段を確保する事が機能低下の予防につながります。

